- 家づくりブログ
-
所有地を活用しての建築
2017.05.3
祖父母や両親、若しくは親戚や知人が所有している土地。
これらの土地を活用して建築をすれば、土地を新たに購入する費用が省けたり、軽減できたりして、
資金計画にゆとりが出ると考えられるお客様は大勢おられます。
しかし、実際には、そう簡単な話ばかりではありません。
まず、市街化区域か市街化調整区域かという問題があります。
後者であれば、市街化を抑制する地域ですから、原則としては、建築を控えなければいけませんので、
建築するとしても、行政(市町村)から許可を受ける必要が出てきます。
また、写真のような農地であれば、農業委員会に農地を宅地に変えるための許可(農地転用許可)をとる
必要があります。
所有地であれば、どのように使っても構わないというわけではありません。
住宅建築をするにあたり、その土地には、どのような制限(ルール)があるのかを調査して知ることが重要です。
その上で、各種許可申請が必要となってきます。
こうした建築地の調査や許可申請の業務にも、日々の業務の中で関わらせていただいています。
所有地等への建築をお考えの方は、お気軽にご相談ください。