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滋賀の新築マイホームに床暖房は付けるべき?費用やメリットを解説!
2019.08.5
新築のマイホームに床暖房をつけるリフォームを検討されている方は多いかと思います。
床暖房を設置して、冬でも快適に暮らしたいですよね。
そこで気になるのが、住宅に床暖房を設置する際にかかる費用や、床暖房のメリット・デメリットです。
「床暖房にはどれくらいの費用がかかるの?」
「床暖房のメリットやデメリットを知りたい。」
この記事では、こんな悩みを持つ方に向けて、床暖房の費用やメリット・デメリットについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□床暖房にかかる費用
床暖房の設置費用は、床暖房をつける広さ・種類によって大きく変化します。
床暖房には、電気式と温水式の2種類があります。
それぞれの仕組みや特徴、かかる費用を見ていきましょう。
*電気式
床下に設置した発熱体から熱を発生させます。
仕組みがシンプルなため、施工がしやすいです。
床が適温になるまで、少し時間がかかります。
費用は施工会社によって異なりますが、初期費用は約60万円、月当たりの費用は約13,000円が相場です。
*温水式
床下に設置した温水パネルに、電気やガスを使って暖めた温水を通し、熱を発生させます。
温水パネルや配管工事など、施工が難しいシステムです。
電気式に比べると、適温になるのが早いというメリットがあります。
温水式床暖房の費用も施工会社によって異なりますが、初期費用は約80万円、月当たりの費用は約8,000円が相場です。
□床暖房のメリット
*足元から暖かい
寒い冬場は、足元の冷えがつらい季節ですよね。
床暖房を設置すると、足元からじんわり暖めてくれるので、女性や冷え性の方に特におすすめです。
*空気や肌が乾燥しにくい
暖房を使うと肌やのどが乾燥してしまう、という悩みを持つ方は多くいます。
床暖房は、エアコンと比べ大きな気流を起こさないため、皮膚から水分が蒸発しにくいのです。
*出し入れの手間がない
床暖房は器具を置く場所を取らないため、部屋が広く使えます。
暖房器具や邪魔になる電源コードがないため、掃除をするのもストレスがたまりません。
□床暖房のデメリット
*選べるフローリングやカーペットが限定される
床暖房を設置するには、床材を床暖房対応のものへと変更する必要がでてきます。
選べるデザインが限られてしまう可能性があるため、床材にこだわりがある方にはデメリットになるかもしれません。
*エアコンのようにすぐに暖まらない
どうしてもエアコンと比べると、部屋が暖まるまでの時間は長く感じます。
しかし、多くの機種ではタイマー予約ができるので、うまく活用するとストレスなく床暖房を利用できます。
断熱性の高い新築でしたら、暖まったら熱を逃がさないためより暖かくなります。
□まとめ
今回は、床暖房にかかる費用や、床暖房のメリット・デメリットについて解説しました。
床暖房は、初期費用こそかかるものの、とてもメリットの大きい設備と言えます。
この記事が、床暖房の設置を考える際の参考になれば幸いです。