住宅購入にあたり、様々な税金のお話が関係してきます。
消費税、固定資産税、都市計画税、登録免許税、不動産取得税、贈与税、、、
聞きなれない言葉も出てくるので、何それ?という質問もよくあります。
税金は、国に払うもの、都道府県に払うもの、市町村に払うものと、支払先もことなります。
その中で、都道府県、つまり滋賀県に支払う税金として、不動産取得税という税金があります。
土地や建物を購入されると最初に1回だけ支払うことになります。
ただし、現在、不動産取得税については、一定の条件に基づいて軽減されています。
滋賀県から請求書が届くと、普通に支払いをされている方が多いのですが、請求書と一緒に税金の減額についても文章で説明がされています。
ところが、多くの方はこれを読まずに、減額されていない金額を支払っておられます。
税金の減額については、基本的に自動的に行われることは少なく、全て、申請をすることで減額となったり、後から還付されたりします。手続きをせずに放置していれば、税金は支払ったままで返ってきません。
住宅ローン控除といわれるものも、その代表例で、手続きをしなければ返ってきません。
どうしても、慣れない手続きで、よく分からない書類をたくさん書いたり提出したりするので、面倒に感じてしまわれると思いますが、それをしないと税金は返ってきませんので、その点をご理解いただきたく思います。
しっかり手続きして、正しく税金の還付を受けるようにしてください。