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産休・育休中の住宅ローン

近年、ご夫婦で住宅ローンを借りて、住宅購入をされる方が増えていると思われます。

その時、奥様が、育児休暇中であったり、もうすぐ産休に入るということもあります。
こうしたケースは、住宅ローンの申し込みに、少なからず影響があります。

例えば、育児休暇中の方は申込できない金融機関。
申込はできるものの、奥様の年収は、審査上、半分までしか計算できない金融機関。
融資実行時には、復職していることを条件とする金融機関。

お客様の条件に合う金融機関を探していくことになります。

健康保険や雇用保険に加入していることで、産休・育休中でも、出産手当金や育児休業給付金と言われるものによって、通常の給与の満額ではないものの、収入は得られます。

ただし、この収入は、住宅ローンの審査において、収入としては見ていません。

住宅購入を考える理由として、子どもが産まれると、今の賃貸住宅では手狭になるからという理由が多いと思います。そのため、産育休中の人も増えてしまいます。

住宅購入の計画と、お子さんの計画、並行して進める際は、無理が発生しないように注意が必要です。